帰国


14.JUN.2002


 再びバンコクに帰ってきた。帰りのフライトまでには、まだ少し余裕があるようだ。旅の最後に、もう一度バンコク市内をぶらついてみることにした。



 
  Malaysia Hotel
  54 Soi Ngan Duplee
  Rama 4 Rd. Bangkok 10120
  THAILAND
この旅で、最後に泊まることになったMalaysia Hotel
 ベトナム戦争時代から続くこのホテル。今でこそ、中堅クラスのホテルの一つに数えられるが、その昔は、安宿としてバックッパッカーの溜り場として、一時代を築いたホテルだ。

ツインルーム
シャワー(水)・トイレ・エアコン・TV付
一泊:668Bath(約2,000円)


大渋滞

バンコク名物の大渋滞、こんな大渋滞を見るのも久しぶりだ。Ratchadamri Rd. ワールド・トレード・センター前で

タニヤ通り

まるで日本のようだ。バンコクの銀座通り”タニヤ”には、日本の高級クラブが建ち並ぶ。

ウィークエンド・マーケット

何かお土産になるものはないかと、ウィークエンド・マーケットをぶらつく。ここでは民芸品から衣類まで何でもそろう。

ハッポン通り

バンコクの夜の歓楽街”ハッポン通り”。歓楽街と言っても、観光客が多いせいか、通りにはズラリと夜店が並ぶ。

Go!Go! BAR

水着ギャルが踊るゴーゴーバー。店内からは怪しげな雰囲気が漂う。
 アジアの熱気が伝わってくるようだ。




17.JUN.2002


 いよいよ、帰国する時を迎えた。夕闇の中をバンコク・ホアランポーン駅へと向かう。空港に向かう列車に乗り込むと、やがて列車はゆっくりとホームを離れた。車窓にバンコクの夜景が流れてゆく。なにか後ろ髪を引かれるような気さえする。それほど、私にとっては新鮮に感じる旅だったのだ。窓に映る一つ一つの光の中に、アジアの人々の生活のぬくもりが見えるような気がする。また、いつか旅に出よう、そう心に決めて空港へと向かった。
 
ドンムアング空港駅にて
  
16.JUN.2002



Thai Airways International [ TG 644 ]
  BANGKOK (DON MUANG) 0:50 ---- 8:30  NAGOYA 



 旅行期間中、どこの国に行ってもワールド・カップの話題で持ちきりだった。娯楽の少ないこちらでは、仕事を忘れてTVに向かうポリスマンも見かけた。(写真は、タイの新聞)