バンガアン村へ


 30.APR.2005


 



朝食

 昨夜は、シャワーを浴び、ベットでグッスリ眠れた。(それにしては、眠そうな顔をしているが・・・。)もう、野宿なんて懲り懲りだ。朝食を取りながら、今日の予定を考える・・・。

  
バンガアン村へ


食事の後、トライシクルを雇い、バンガアン村へ向かうことにした。イフガオ族の村を見てみたかったからだ。バンガアン村は、バナウェから未舗装の悪路を1時間30分ほど走ったところにある。

棚田


 バンガアン村へ向かう道すがらにも、ライステラスが広がる。

バンガアン村


バンガアン村は、周囲をライステラスに囲まれた、すり鉢状になった地形の底部に位置する。幹線道路からは離れ、村へ行くには、小道を20分ほど歩く。

高床式住居


バンガアン村へ到着した。イフガオ族の典型的な高床式住居が立ち並ぶ。現在も数家族が暮らしている。

子供たち


ここでも、子供たちの笑顔が僕らを迎えてくれた。
バンガアン村の風景
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キャンディー・ガール


バンガアン村と幹線道路を結ぶ小道、岩の上に一人の少女が座っている。日本から持って行ったキャンディーを渡すと、ニッコリと笑う。キャンディーは、東南アジアの子供たちと仲良くなる必需アイテムだ。

深夜特急


バンガアン村を訪れた夜、次の目的地に移動するため、マニラへ戻ることにした。バナウェからマニラへは、Auto Busが一日1本運行している。タイトルの「深夜特急」とは、沢木耕太郎著の旅行記だが、このバスにこそふさわしい。前方を走る車を、次々とぶち抜いて行く。日本でこんな運転をしたら、一発で運転手は解雇だろう。バスの性能を目いっぱい引き出して走る。アジアでは、こんな超特急に度々出会う。