アンコール・トム


26.MAY.2002


 アンコール・ワットを見に行こう。それがカンボジアを訪れようと思ったきっかけだった。そして、その願いが叶う時がやってきた。
 カンボジアに着いた翌朝、宿でバイクタクシー(バイタク)を頼み、一路アンコール遺跡群に向かった。。


遺跡チェックポイントのお姉さんと

 遺跡群の入り口には、チェックポイントがあり、ここで顔写真入りの入場券を買う。

入場料は3日間の通し券で40US$


遺跡の入場チケット




 いよいよ遺跡見物とわいっも、アンコール遺跡群は広大だ。バイタクのドライバーにあらかじめ、見学したいスポットを伝え、あとは彼ら任せ走ってもらう。まず最初に向かったのは、アンコール・トムだった。

南大門

アンコール・ワットからバイヨンへと続く道に建つ南大門。いよいよこの先がアンコール遺跡だ・・。

四面塔

南大門の四面塔は顔の長さだけで3mもあり、通路はバスが通り抜けられる。

アンコール・トム

アンコール遺跡は、複数の遺跡群からなる。なかでもアンコール・ワットは、もっとも有名だが、それについで、有名なのがここアンコール・トムだ。

バイヨン遺跡

アンコール・トム都城の中心寺院バイヨン。神仏が住むといわれるクメール独自の宇宙観、須弥山(メール山)を模したもので、王権の神格化と結びついている。

クメールの微笑み

遺跡は、巨大な四面像が群立している。
写真は、クメールの微笑みと言われる四面仏尊顔の前で

井戸端会議?

テップ・プラナムの大仏像に参拝しにきた近隣の人たち

ピミアナカス

11世紀初頭に創設されたピミアナカス寺院。正しくはピミアン・アカーハといい「天空の宮殿」、「空中楼閣」という

遺跡で遊ぶ子供たち

遺跡を歩いていたら、プリア・ピトウ遺跡で、子供たちが遊んでいた。

ナーガ

 無造作に転がるナーガの彫刻。コブラを象った彫刻だが、このあたりは、ホントにコブラが出るので、茂みには入らないほうが良い・・・。

プラサット・スゥル・プラット

プラサット・スゥル・プラット「綱渡りの塔」

バイクタクのドライバーとともに

 一日US6$で、何処へでも連れて行ってくれるゲストハウス専属のドライバー。彼をはじめ、ゲストハウスのドライバーの多くは戦争孤児だという。ゲストハウスのテラスで寝泊りしているようだった。