アンコール・ワット


26.MAY.2002


 遺跡見物のさなか、雷が鳴り出したと思ったら、スコールがやってきた。まさにバケツをひっくり返したような勢いで雨が降ってくる。もうこうなったら、どうすることもできない。
近くの屋台でスコールが通り過ぎるのを待った。


雨宿りのひと時

スコールに見舞われ、屋台で雨宿りをした時の1コマ
 写真の彼女は、屋台のお姉さん。度々訪れる我々にこのときは音楽を聴かせてくれた。とても美しい人だった。

物売りの少女

彼女は、まだ子供だが、とても明るい性格で商売上手。彼女のトークには随分楽しませてもらった。






 雨が上がり、遺跡見物再開!

 いよいよ次は、アンコール・ワットに向かう。気持ちは高鳴るのだが、雨上がりの路面を、バイタクに乗って向かうのは少々怖い。頼むから、安全運転で行ってくれ・・・!

アンコール・ワット

西塔門をくぐると、目の前にアンコール・ワットが姿を現した。まさに、この風景を夢見ていた。
(西参道よりアンコール・ワット祠堂を望む)

天空の城

アンコール・ワット第二回廊からみた第三回廊。そこに現れた姿は、天空の城のように感じられた。

急峻な石段

第三回廊へ上る石段。高所恐怖症の人は、少し敬遠したくなるような急峻な石段。これを上りきると、第三回廊にたどり着く。

第三回廊からの風景

遥かかなたに西塔門が見える。日本で言えば、平安時代に立てられたこの遺跡。よくこんな巨大な遺跡を建てたものだ・・・。

中央祠堂

 アンコール・ワット中央祠堂、四面に神が祭られ、僧侶たちが祈りを捧げていた。

1$ boy

遺跡で子守をする少年。写真を撮ると、モデル料1$請求してくる。

第三回廊付近にて

ちょっと休憩…

遺跡の上に女の子の集団が・・・。
私も一緒に混ぜてもらった。

カンボジアの微笑

 必死の形相で石段を登ると、彼女がこちらを見て微笑んでいた。透き通るような目が輝いている。これこそカンボジアの微笑だろう・・。