プノンバケン


 02.MAY.2006


 トンレサップ湖から街に帰った後は、市街でゆっくりと時間を過ごした。
と言うのも、帰国便の都合、明日は再びバンコクに戻らなければならないからだ・・・・。

夕方になり、アンコール・ワットと夕日を見ようと思い立ち、プノンバケンへ出かけることにした。


プノンバケン


プノンバケンは、アンコール・ワットの北西にある小高い山だ。
ここでは山頂まで、ゾウに乗って登ることができる。
せっかくここまできたのだから、ゾウに乗ってみたいものだ。

(片道:US15$/人)

ゾウの背中で


ゾウに揺られて頂上へ、せっかくゾウに乗ったのだから記念写真をと思ったのだが・・・。
背中の上では、こんな写真しか・・・。
しょぼい記念写真になってしまったなぁ・・・。


アンコールとカンボジアの大地


プノンバケンに登ると、アンコール・ワットとカンボジアの大地が一望できる。
近くで見るのもいいが、こうやって高いところ見下ろすと、その美しさがいっそう引き立って見える。

ギャラリー


そろそろ、5時。
プノンバケンに人が集まってきた。
みんな、ここで夕日を眺めるつもりなんだね。
考えることは、一緒みたいだ。

夕日を待つ


日が少しずつ傾いていく、いつもならあっという間に過ぎてしまう時間が、今日は長く感じられる。
撮影の間の待ち時間は、いつもこんなものだ。
座り込んでしまいたいところだが、石が焼け付くように暑い。


金色の湖


日が傾き、西バライの湖が、金色に輝きだした。
日没までもう少しだ・・・。
少々、雲の多さが気になる

西バライに沈む夕日


雲が多く、多くのギャラリーが諦めて帰っていく。
今日は、夕日は無理かとあきらめ掛けたころだった、
地平線スレスレのところで、太陽が姿を見せてくれた。