タ・プロムとアプサラの踊り


 30.APR.2006


 
アンコール・ワットを訪れた後、タ・プロム遺跡へと向うことに決めた。
ドライバーにタ・プロムへ行くよう伝えると・・・
「タ・プロム?明日にした方が、良いんじゃないの? 皆さんそうしているよ。」みたいなことを言っている。
確かに、日程に余裕があれば、そうしてもよいのだが、明日は少し辺境の遺跡にも足を伸ばそうと思っている。
ドライバーに明日以降の予定を伝え、タ・プロムへと向かった。


森の中に眠るタ・プロム


アンコール遺跡群は崩壊の危機にあり、至る所で修復が行われているが、ここタ・プロム遺跡は、自然の力を感じられるよう、唯一修復を行なわないまま保存されている。

榕樹の根


遺跡に血管のように絡まる榕樹の根。まるで遺跡が森に食べられているかのようにも感じられる。
タ・プロムは何度訪れても、自然の神秘さを感じられすばらしい。


記念撮影


 巨大な根に覆われた神殿の前に観光客が集まり、記念撮影をしていた。彼らの言葉から、韓国人の集団のようだ。ちょっと退いてくれよと思いつつ、一枚シャッターを切ったのだが、彼らのおかげで、意外とスケールを感じられる写真に仕上がった。

埋もれるデバダー


崩れた遺跡の中でひっそり眠るデバダー像。やや、悲しげな表情にも見える・・・。


榕樹の森で


榕樹の森で、写真を撮ってもらった。カメラを片手に格好良く撮ってもらおうと思ったのだが・・・。
小汚い服装の上、お腹の膨らみがちょっと気になるところだ・・・。
(-u-;)


西バライ


タ・プロムを見物した後、西バライへとやってきた。西バライはアンコール王朝時代に造られた大型貯水池(東西8km・南北2km)。この近くには、日本のODAで建設された浄水場があり、現在飲料水として使われている。
夕方、日差しが緩くなると、西バライでは湖畔に人があつまり、ちょっとしたビーチになる。

西バライで遊ぶ子供たち


水こそ汚いが、ここは暑いカンボジア。子供たちが元気に水遊びをしていた。


アプサラダンス


遺跡めぐりを楽しんだ後、夕食はゲストハウス近くのレストラン(KOULEN)でアプサラの踊りを見ながらバイキング方式の料理を楽しんだ。(US11$)


美女発見!


美女発見!美女発見!
( ̄o ̄)おぉ〜っ!
すかさず舞台に駆け寄りシャッターを切る。
目鼻立ちがはっきりしているから、ベトナム系の人だろうか?
遺跡のデバダー像も良いが、やっぱりこっちのほうが・・・Goodです!