ソホトン国立公園とトゥース島


 13.AUG.2007


 
 AM6:00起床

 「コケコッコー・・・!、ワン!ワン!ワン!」 明け方から、ずっとこの調子だ。
 わたし:「も〜うるさいな〜。なんとかしてくれ・・・!」
 ひっぽぽ:「なんなんだここは、動物園なのか!」
 結局、2人とも諦めてベッドから這い出した。出かけようか・・・!



ツーリストセンター


港の脇に、小さなツーリストセンターがある。ソホトン国立公園に向かうには、ここで入園許可証とボートをチャーターする。
ボート:800ペソ/人(約2300円)

バセイ川


 国立公園までは、バセイの港からハンガーボートに乗り、バセイ川を30kmほどさかのぼる。、約2時間ほどのみちのりだ・・・

到着


川の両岸に広がる熱帯雨林を抜けると、ハンガーボートが川岸に付けられた。


鍾乳洞


国立公園のみどころは鍾乳洞とあったので、中を覗いてみることにした。複雑に入り組んだ洞窟内を懐中電灯を持ってすすむのだが・・・。少々人間に荒らされすぎのようだ。鍾乳石は美しいとは言い難い。


昼食


 鍾乳洞が期待外れだったので、早々にバセイの町に引き返してきた。
街で一番よい食堂(?)に入り、昼食をとりながら午後の予定を決める。

「これから、どうする?」
「トゥース島でも見に行こうか?」
「じゃ、それで・・・」

昼食:ライス・小魚の天ぷら・肉?とコーラで、1人55ペソ(約150円)

バイクタクシー


 トゥース島へ行くと決まったので。バイクタクシーを捕まえる。
 まずは、トゥース島に近い、マラボットの街をめざす。

わたし:「マラボットまで行ってくれ!」
バイタクの兄さん:「ずいぶん遠いぞ。」

マラボットへ


風を切り裂き、バイクが走る。
気分爽快と言いたいところだが、背中の荷物が重すぎる・・・。
結局、マラボットまで行ったものの、泊まるところもなく。
遠目にトゥース島を見るにとどまった。

再びタクロバンへ


バセイに引き返したものの、シルバロールにもう1晩泊まる気にもなれないため。タクロバンまで引き返すことにした。
写真は、タクロバンのジプニー乗り場




  サマール島とその周辺


 サマール島は、ビサヤ諸島で2番目に大きい島。セブやボラカイなどのリゾートと比べると訪れる観光客は少ない。 サマール島は以前、NPA(新人民軍)の活動が盛んだったこともあり、ほとんど観光化されておらず、フィリピンの本当の姿に出会える島だ。
 写真は、マラボットの沖合に浮かぶトゥース(歯)島